・トマトときゅうり ・新玉のお味噌汁 ・ピクルス ・栃尾揚げ焼き、薬味たっぷりで ・塩ふりひたし豆 ・ハハのたけのこごはん 今年も大家さんのきゅうりが一階の玄関に置かれる季節がやってきました。週に2回、多い時には3回くらい「使って下さい」とメモ書きされカゴに入れておいてあるのをありがたく頂戴します。朝どりの新鮮なおいしいきゅうりです。 おもしろいでしょう? 先日の父の逝去に際しまして、みなさまにはたくさんのコメントを寄せていただきました。本当にありがとうございます。お返事を返したいと思いつつ、ずいぶんと遅くなってしまい申し訳ありませんでした。あまりの突然の出来事で怒涛のように過ぎた、でも式までには時間があったのでゆっくりだったような感覚がマヒしてしまったかのような一週間でした。未だに実感がわかないですし、自宅に戻ってしまった現在はなおのこと夢の中の出来事のように感じます。ただ無性にさみしくてすうすうと、すかすかとした気持ちです。そして、怖いのです。「死」がおそろしい。大事な人たちともう二度と会うことが出来なくなるということが恐ろしいことに感じられてしまいます。きっとこの気持ちは今、強く感じているだけ。でもそれはいつでもわかっていたことでもあるのだと思います。現実から遠のき自分の居場所がおぼつかなくなりそうだったときに支えてくださったのは友人たちや夫、家族、そしてブログを通じてコメントをくださったみなさまです。ワタシ、生きていてよかった、幸せだと思いました。こわいけれど生きてゆくことが出来る。父もワタシが幸せなら嬉しいときっと思ってくれるはず。いただいた気持ちをもっと大きくして母をしっかり支えてゆくからね。 実家にいる時に母にもごはんを作ることが出来ました。ようやく。ここ数日でうれしかったことのひとつ。まだまだこれからたくさん作ろう。 世界は奇跡で満ちていると思った今回。知らせが来た時には友人が共にいてくれたこと。臨終を告げられた直後に届いたまた別の友人から偶然メールが届いたこと。父が倒れたのが母と二人だけで家にいる時ではなく、リハビリにいっている時だったこと。実家に帰るときに幼馴染に道でバッタリ幼馴染に会ったこと。全て恐ろしいほどの偶然。 買ってきた新鮮野菜で鶏南蛮。鶏は夫が揚げてくれました。紫蘇はてっぺんに山盛り。パクチーはこそっとわきに。でももりっとね。 誕生日だから外で食べよう、と言ってくれたけれど家でたべたかったのです。気持ちがうれしい。素敵なカードももらったし。ワタシと同じ誕生日のだんなさまをお持ちのお友達はケーキを焼いて気持ちを贈ってくれたし、薔薇の家に住むお友達はワタシの好きな素敵なバラの写真でそっと力づけてくれました。 みんなみんなどうもありがとう! おかげさまでワタシはとても元気です。 生きていて本当によかった。父と母に産んでもらってとても、幸せです。
by yasushi-shi
| 2017-06-13 00:01
| よるごはん。
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