・西瓜 ・バジルとチーズとトマトのベーグル ・枝豆(湯上り娘) ・蒸しとうきび ・茄子の南部パングリル ・らっきょう酢使いのコールスロー ゆうべ、渋滞予測を肩すかしに帰ってまいりました。こんなにすんなり帰ってこられたのは初めてじゃないかなあ。なんにせよ、ラクチンでありがたかったです。例によって今年もまた福島に出かけてきました。なんでこんなに心惹かれるのかしら。泊まったのはお初の芦ノ牧温泉、いつもは横を通りすぎるだけの場所。ここもとてもよかったです。ゆっくり出来ました。帰りには大好きすぎる会津に寄ってお買い物。今晩のメニュウ、コールスローのキャベツ以外はすべて会津で買ってきたものです。アスパラガスとトウモロコシの甘いこと!きゅうりは柔らかくパリパリなことといったら。普段地場産のおいしい野菜をたべていますが会津の野菜は格別です。枝豆の「湯上り娘」の味はこちらのスーパーで買うものとは(それでもおいしいのですけれど)香りも甘さも別物。ああ、やっぱり夏以外にも遊びにいけたらいいのにな。 誰かの記憶を本か何かで読んだのとカンチガイしそうなほどおおむかし、まだ制服を着ていた頃にオトメしかいないワタシの通っていた学校では夏に合宿みたいなものがありました。学校の施設である建物は富士山のすそ野のはじっこにあり、朝はヒグラシの声で目覚め日が落ちると闇に包まれる(つまり周りには何もない。住宅すらも!)場所でしたがちょうどヤマユリが咲き、ナツズイセンがにょーっと伸びてくる時期に行われるのでした。野草であるにもかかわらず園芸種のような華やかさをもっていたこの花の名前をしらなかった当時、「帰ったら調べよう」とこっそり盗掘したワタシ。そんな自分に付き合ってくれた友人はじゃあとりあえず「アヴィヌヘルシィ」にしておこうと名前をつけてくれました。そのときの衝撃たるや!タダシイ名前じゃなくてもいいのか、しかもなんだその優雅な植物にぴったりの名前は、とぐるんぐるんに価値観を揺らがせる出来事で30年近く経つ今でもわすれることができません。だから私にとっては今でもナツズイセンではなく「アヴィヌヘルシィ」。こちらが正しい名前です。 「このヒトは天才だ」と雷が落ちるとはまさにこのこと、の衝撃的な出来事です。いまでもその気持ちはかわることがありません。 夏の思い出。
by yasushi-shi
| 2017-08-15 21:18
| よるごはん。
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